足湯は、特に必要な道具も無くいつでもでき、冷え(体の血液循環の不良)
からくる、様々な症状にとても効果のある健康法です。
是非、できるだけ毎日コツコツと続けてみてください!
《足湯と半身浴の違い》 |
半身浴も足湯も体の一部を温める“部分浴“です。しかし足湯は「服を着たまま何処でも手軽できる」(靴下だけ縫いで、お湯につければ良い)ので寒い冬でもできます。またお湯につける範囲が狭いので、心臓などの内臓に負担が少なく、体の弱っている時や高齢者の方にも安心してできるというメリットがあります。 また、風邪をひいた時など、お風呂に入れないときでも、足湯なら大丈夫です。(風邪の症状を早く経過させるのに足湯は最適です!) |
《足湯は免疫機能をアップさせる》 |
足湯は、ある実験をした所、免疫機能もアップさせることがわかりました。 40~41度で20分間の足湯の後に採血をして、血液の状態を調べました。すると、ガン細胞を殺す作用のある「NK細胞」(ナチュラルキラー細胞)の活性度が、10人中7人で増加したのです。さらにその後、足湯を毎日続ける事によって体の免疫力がアップされ風邪も引きにくくなって疲れにくくなったという事です。 |
《足湯の入り方(短時間法)》 |
普段のお風呂よりやや高めの温度(42度~44度くらい)のお湯をお風呂の湯船に溜めます。 上半身は暖かい格好をして、ひざの下あたりまでお湯に浸け、温度が下がらないように湯船のフタを半分閉めます。(寒い時はホカロンなどを、首の付け根や背中に貼るとより効果が高いです。) |
足を出して見ると真っ赤になっていると重います。足を拭いたら表面の色を良く観察してみてください。左右で赤みに差はありませんか?もし差があれば、あまり赤くなっていない側だけ2分追加してください。 (これにより自律神経の調整がされ、体の左右の歪みが整います。) その間、反対側の足は冷えないように靴下やタオルなどで覆っておくようにしてください。 |
終了後は、水を飲んで水分補給を忘れないようにしてください。また足の裏がとても柔らかくなった状態になっていると思いますので、「足裏マッサージ」がとても良く効きます! 是非やるようにしてください。 |
《足湯の後のマッサージ法》 |
足湯とマッサージをセットで行うと足全体の血液循環が良くなって暖かさがより長く持続します。足の裏にはたくさんのツボがあるので、足湯の最中も、容器の底にゴルフボールなどを沈めておいて、足裏でゴロゴロ転がしても良いです。 さらに足湯の効果をさらにアップさせるために、足湯の後は足のマッサージを習慣にしましょう。 足裏が終わったら、血液をまた上に押し戻す働きがある、ふくらはぎも揉みほぐします。ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれ、血圧にも関係してくる、大切な部分です。 むくみの予防などにも非常に効果がありますよ! |
一口メモ 《竹酢液で殺菌効果》 足が臭う人の場合は、足湯を行う時に、竹酢液を50ml位入れてください。竹酢液の殺菌効果で、足の臭いを抑えてくれます。 |
《足湯の入り方(長時間法)》 |
これはさらに体の“毒出し”と“冷えの改善”を目的とする場合に行ないましょう。(生理痛の強い方は、是非毎日やるようにしてみてください。) やり方は短時間法と同じように、フタを半分閉めて湯船に足をつけます。その後は、本や雑誌を読んだりして時間をつぶしながら“顔から汗が噴き出るまで”足湯を行ないます。(ちかくにペットボトルの水などを用意しておいて、水分補給をするのを忘れないようにしてください。)写真のような「足湯器」があると非常に便利です。 |
【“冷え取りくん”の注文先】
株式会社 高陽社 ※他には「ヤフーオークション」などで2万~2万5000円くらいで購入する事もできます。 |
さらに足湯を効果的なものにするために以下のような事も有効です!
《回数を多くする》 |
足湯の中に入れるのでしたら通常の入浴剤よりも、効果の面から言って「マコモ」は大変おすすめです。
→マコモについて |