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バレエの足の痛み、事例から見る原因と対策


日本国内の学習者の人数が30万人を超すほど人気の高いバレエですが、足のケガが原因で
教室に通うのを辞めた、バレリーナとしての道を諦めたという話をバレエ経験者からお聞きになったことはないでしょうか?

高い身体・運動能力が求められるのは、バレリーナに限らず、他のアスリートに共通して言えることなのですが、バレエは他のアスリートが必要としない特殊な動きや姿勢が多く、また、その負荷が一点集中であるが故、足への負担が非常に高く、バレリーナは、ケガと隣り合わせのアスリートとして知られています。

まずは、バレリーナがレッスンなどでケガをしてしまうシーンをいくつか紹介します。

アンバランスな姿勢時の歩行の失敗

バレエでは、つま先立ちで動くことがとても多く、正しい身体の使い方(肋骨や土踏まずの引き上げなど)が出来ていない場合ふとしたことでバランスを崩し、足首やヒザ、股関節などを痛めてしまうことがあります。

レッスンの終盤で疲れが溜まっているときや、集中力が低下したときに起こりやすい突発的な失敗によるケガです。

ジャンプ時の着地の失敗

バレエはジャンプが多く、しかもアンバランスな状態で着地することも多いため、着地に失敗して、足の指先から甲、足首を損傷してしまうことがあります。
 
飛び上がってからの着地動作は、落下の勢いも加わるため、衝撃が強く、重度で治りにくい捻挫や関節の痛みを招く場合があります。

トウシューズを履き始めたとき

自分の足に合わないトウシューズを選んでしまい、つま先立ちを繰り返す事でMP関節(足指の根元の関節)を痛めたり、爪が剥がれる、巻き爪、足の指の靭帯損傷や骨折などのケガを招きます。

また、熟練度が低い、バレエに必要な筋力がまだ備わっていないバレリーナが不注意や過度なレッスンを繰り返す事による疲労によって、膝や股関節の痛み、捻挫や足底筋膜炎なども招きます。

過度な圧迫とその繰り返し

バレエのつま先立ちは、足首、足の甲、つま先にかけて、体重がかかるため、この部分の柔らかい組織が強く圧迫され、筋膜・骨膜、骨、靭帯などが挟まれ、違和感や痛みを覚えたり、動きが悪くなったりします。

突発的な事故等ではなく、レッスンのし過ぎによるケースが大半を占めます。

過度な引っ張りとその繰り返し

地面を蹴って飛び上がるジャンプに必要な筋肉は、下腿骨の骨膜を引っ張るため、過度なレッスンを繰り返すと、膝下の骨やアキレス腱を痛めてしまう場合があります。

バレエのケガの種類


バレエ経験者の殆どが、ケガや痛みなどの治療経験があり、その割合は、バレリーナ全体の95%にも及びます。

ケガをする部位は、足が大半を占めており、またケガの原因の6割が、過度なレッスン、疲労などによるものです。

足の捻挫

骨と骨とを支える関節を繋ぐ靭帯が損傷するケガの事です。

無理な切り返し動作、着地の失敗、足場の悪い場所での歩行や走行は、想定外の捻れや力が加わります。
このような動作は、靭帯や腱などが過剰に伸ばされたりしてしまい、組織にダメージを与えてしまいます。
対処方法としては、安静、アイシングといった処置を施しますが、同じ部位への繰り返しの捻挫により慢性化した痛みは、損傷した組織が関節に癒着してしまっているため、鍼灸などで硬結を剥がす治療が有効です。
(寒い季節や雨が降ると痛みを感じる、などの慢性捻挫も鍼灸・整体治療によって改善可能です。)

足底筋膜炎

足底を覆っているアーチ状の筋膜の炎症の際に発する痛みです。

足底腱膜はランニング、ジャンプなどの牽引刺激を繰り返す事で、微小断裂や炎症を招きやすく土踏まずに痛みを感じます。(「カカト寄り」の部分に痛みが出る事が一番多く、ついで「中央部」「足指寄り」の部分に出ます。)

対処方法としては、安静にすることや消炎鎮痛剤の服用により炎症の消炎ですが、時間をおいてもなかなか改善しない痛み(ジャンプの着地時や足首を動かした時など)に対しては、鍼灸、整体による治療が効果的です。(急性のものでも、早期に鍼灸・整体施術を施す事によって、早くレッスンに復帰する事が出来ます。)

長母趾屈筋腱滑膜炎

足の親指を曲げることで、踝(くるぶし)の後方に痛みが出るものです。

長母趾屈筋腱はふくらはぎの裏から内踝の下を通り、足の裏に沿って親指の骨に繋がっている腱なのですが、ちょうど内踝の下でふくらはぎから親指にかけて、直角に近い形で曲がっているため、この部分に負荷が集中しやすく、親指を曲げた過度なレッスンを繰り返すことで、この部分に炎症が発生します。

長母趾屈筋腱滑膜炎は、バレエをやっている人の多くが負う足のケガで、長母趾屈筋腱の動きを早期に取り戻すには、鍼灸治療が非常に効果的です。

足関節後方インピンジメント症候群

ポワントなどで強いられる底屈強制により、足関節の骨同士が衝突を繰り返し、骨軟骨の損傷や骨棘・関節包滑膜の増殖などを招きます。

損傷、骨棘による痛みや足関節の不安定性、一定以上、関節を曲げる時の制限や足首後部の痛みが発生してしまい、バレリーナの多くがこのケガに頭を抱えています。

対処方法としては、安静、アイシング、テーピングといった処置を施しますが、底屈強制を繰り返す事で形成してしまった骨棘、および折れてしまった骨棘による痛みが酷い場合は、手術にて取り除く場合があります。
しかし手術を行なっても、傷の瘢痕組織の周りの炎症などによって長期間の痛みに悩むケースも多いようですので、手術を受ける前に鍼灸・整体治療で改善の余地が無いか、是非一度ご相談ください。

アキレス腱炎

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉と踵(かかと)の骨とを繋いでいる腱で、バレリーナに限らず他のアスリートでも発生しやすいスポーツ障害として知られています。

ふくらはぎから足首への負荷を繰り返すことで、部分断裂や炎症が生じ、さらに無理をするとアキレス腱の断裂をも招いてしまいますので、アキレス腱炎と診断されたら、、痛みが引くまでレッスンは休止するようにしましょう。(部分断裂や炎症を起こした部分には「硬結」が出来ておりますので、回復を早めるために、これを緩めるのには整体による施術がおススメです。)

中足骨痛症

足の甲の辺りに感じる痛みのことで、過度なレッスンによる疲労骨折が痛みの原因です。

甲の内側にある5本の中足骨のうち、バレエでは、第2中足骨、第5中足骨に衝撃が加わりやすく、繰り返しの衝撃や扁平足がこの部分への疲労を招きます。

対処方法としては、テーピング、インソールを用いての偏平足の矯正と癒着した筋膜・骨膜を剥がす鍼灸治療が効果的です。

バレリーナにとっての完治とは


バレエのケガは、アクシデント(事故)によるものではなく、レッスンのし過ぎや身体の筋力不足などが原因の場合が多く、痛みを感じるようになってしまった時点で、筋肉や靭帯がかなり損傷してしまっています。

このように、突発性の伴わない足のケガや痛みの大半も、安静にし続ければ、時間の経過と共に和らぎ、やがて日常生活に支障がない程度への回復は見込めますが、日々レッスンに励み、上達を目指しているバレリーナにとって、ケガの治療期間ほど無駄な時間と感じてしまいがちです。

また、バレエでケガをしたバレリーナの大半は、突発性のケガや外傷の治療を専門とする整形外科で診断・治療を受けることが多く、完治と判断されても、足が痛む前と同じ動きができない、ケガをした部位に違和感を覚える、レッスンを始めてしばらくすると痛みを感じる、といった後遺症に悩まされることも少なくありません。

これは、バレエで痛めた足の筋膜、骨膜、靭帯、腱の細かい断裂、損傷、炎症が、周囲の骨や筋肉を絡め、癒着(組織結合)してしまったままの状態になっているからです。

当然、骨や患部周辺の筋肉に癒着してしまったコリは、絡み合っているため、スムーズに伸縮できない上に、関節を動かす際の抵抗となり、動きの低下や過剰な負荷に痛みを発してしまっているのです。

足のケガから復帰したバレリーナの多くは、レッスン再開後の不調や、動きの低下を一種のスランプと認識してしまうのですが、このような状況は実はスランプではなく、バレリーナとしてカムバックできる状態にまで、足のケガが回復していない、というのが本当のところなのです。

アスリートにとって痛みが消失した状態までの回復は完治ではなく、抵抗なく元通りの動きが出来る状態こそが「完治」と言えるでしょう。
そして元の動きを取り戻すためには、ただ安静にするだけでなく、損傷した筋肉や関節自体を修復させる事を目的とした治療が必要なのです。

バレエ鍼灸・整体による対策


バレリーナは、ダンス、舞台舞踊の中でも特殊な動きが多いため、足の甲や踝(くるぶし)の後ろなど、スポーツ障害でも特殊性の高いケガや痛みに悩まれる事が多いようです。

特殊性の高いケガというのは、ケガを負ったバレリーナだけでなく、整骨・整体院にとっても特殊な症例のため、適切な対処、治療に対する知識を備えていない、治療経験がない、などの事情により、一般的な施術者の多くは、痛みとその周辺の施術だけで済ましてしまっているのが実情です。

ケガをしたバレリーナの多くは、ただ痛みを和らげることだけではなく、ケガを負う前の動きを取り戻すことが本望のため、バレエで負ったケガを専門に取り扱うことができる治療院は、バレリーナを始め、バレエに携わる教室、指導される方々に、以前から求められ続けています。

新宿西口治療院では、バレエによるケガの効果的な治し方は、「痛みの元の炎症を起こしている部分を引っ張っている大本の真実の原因(癒着による硬結)を鍼灸によって取り去る」と考えておりバレエ鍼灸を取り入れることで、以下のようなケガの改善に取り組んでいます。

足の捻挫

一般的にはテーピングなどで患部を固定し、靭帯が修復するまで安静を保ちます。

安静期が過ぎたら、まずは関節を少しずつ動かし、筋力を回復させるためのリハビリを行いケガで痛めた箇所の感覚を取り戻していきます。

その後、弱くなった筋肉に刺激を与えたり、関節や周辺の筋肉に癒着した組織を剥がしたりする鍼灸治療を行います。

疲労骨折

足に負担がかからないように患部を固定し、骨が修復するのを待ちます。

その後、低下した筋力や、損傷による組織の癒着などで悪くなった足の動きを取り戻すため筋力の柔軟性や関節の動き良くする鍼灸治療を行います。

アキレス腱炎

アキレス腱炎になるバレリーナは、実は身体の使い方自体に問題があるようです。
(肋骨が固まっていて、下半身に過度の負担が掛かっている方が多い。)
新宿西口治療院では、鍼灸治療によって炎症を抑え、アキレス腱部に負荷がかかり過ぎないようバレエ整体にて、バランスを改善させる施術を行なっていきます。

長母趾屈筋腱滑膜炎

長母趾屈筋腱滑膜炎は親指を動かすことで、踝(くるぶし)の下あたりが痛むケガですが、実は腓腹筋、ヒラメ筋など、患部とは別の場所の損傷(筋膜ライン上)が痛みの原因なのです。

痛みを感じる箇所には、硬結や圧痛などが潜んでおり、この部分が緩むポイントを別の部位から探し当てて、筋膜、骨膜の癒着を鍼灸、整体にて取り除きます。

予防こそが最善の対策


バレエのケガは特殊性が高いことに加え、治療の難易度も高いことが特徴として挙げられます。

負ってしまったケガについてはしっかり治療するしかありませんが、“無事これ名馬”とも言われるように、ケガをしないことこそが最善の対処策でもあります。

ケガに対する危機感を持つ

当院に訪れる患者様の中でも、ケガに対する危機感と意識が低い方が大勢いらっしゃいます。

適切な治療を施したとしても、損傷した腱や靭帯の小さな損傷までも完全に消し去ることは難しく、再発を繰り返すことで、ケガで負った損傷が蓄積され続けます。

バレエの技術の上達だけでなく、ケガをしないための身体づくりとケガに対する予備知識もしっかり身に着け、ケガをしてしまうことへの危機感を持つことは、予防手段の基本とも言えます。

過度なレッスンは絶対に避ける

バレエでケガをしてしまう人の大半が、過度に続けたレッスンによるもので、身体的負荷の強い、高い技術を身に着け始めた時期に患いがちです。
指導者とよく相談した上でバランスの良い練習メニューを行うことはもちろん、レッスン前のウォーミングアップやクールダウンなどで、自身の体に違和感や疲労がないことを確認した上で無理なオーバーワークは絶対に避けるようにして下さい。

ケガをしにくい身体を手に入れる

全身の筋肉、関節の柔軟性は必ずしも均一とは言えず、部分的にアンバランスは箇所があります。

このアンバランスさは、バレエの動きにおいても、局所的に負荷を高める原因でもあり、その繰り返しが、ケガへと繋がることを残念ながら多くのバレリーナの人たちは気が付いていません。

バレエ整体によるケガのしにくい身体づくりと、関節の動きの改善などへの意識の向上はより良い結果を目指すバレリーナにとっては必要不可欠で、多くのバレエ教室ではバレエ整体への意識が最近では高まりつつあります。

まとめ


バレエに取り組んでいる人が負いやすい足の痛みの原因と対策についてご紹介させて頂きましたが、バレエで負ったケガの特殊性と治療の困難さをご理解して頂けたでしょうか?

“バレエにケガはつきもの”と考えてしまいがちなバレリーナは意外に多く、またケガをする度に、関節や筋肉の動きが悪化し続けることはバレエができないほどの状態になって初めて気が付かれる方も実は少なくはありません。

バレエのケガに多い筋膜・骨膜、腱、靭帯の痛みやコリ、動きの悪さを少しでも感じ始めたら、癒着を剥がす治療技術を備えている新宿西口治療院にご相談ください。