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足・脚の痺れ

足・脚の痺れの原因

足の痺れの原因は大きく分けると以下の種類に分けられます。

  1. 腰椎疾患に由来するもの
  2. 末梢の神経・血管の循環障害
  3. 閉塞性動脈硬化症
  4. 糖尿病による血管障害によるもの
  5. 脳梗塞・心筋梗塞によるもの
  6. むずむず脚症候群について

※この中で3、4、5のものは病院などの医療機関で診療を受ける事をお勧めいたします。

腰椎疾患に由来するもの

脊柱管狭窄症

加齢(早い人では40代でも発症します。)によって椎間関節あるいは椎骨の変形、腰椎周りの靭帯の肥厚・硬化が起こる事で(椎間板ヘルニアが悪化する事によって起こる事もあります。)脊髄神経が圧迫を受け、症状が出現します。
特徴として「間欠性跛行(間欠性跛行)」といって、歩行する事によって、ふくらはぎやスネ、モモ裏などの下肢に痛みやしびれが起こり、腰を丸めてしゃがんで休んでいると症状が軽減する事などが見られます。
(悪化するにつれ短い距離を歩いただけで症状が出現するようになる。)
また自律神経の機能異常によって、下肢の冷えを伴なったり、逆に足が火照るという方もいらっしゃいます。
歩くと尿が洩れそうになったり、尿が出づらい、あるいは逆に頻尿になるなどの排尿障害や、両足に同時に痺れが出る場合は一度整形外科で精密な検査を受ける事をお勧めします。

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板は背骨の間にあるクッションの役割を果たす組織で、円盤状の繊維輪と中央部に玉状の「髄核(ずいかく)」から出来ています。血流不全その他で、腰椎の圧力が高まるとこの中央にある髄核が飛び出してきて神経を圧迫して痛みが痺れが起こります。
重いものを運んだりする運搬業や長時間のデスクワーク、職業ドライバーなど腰に負担のかかる方に多い疾患です。
検査としてはラセーグテストという、仰向けになってヒザを伸ばした状態で片足を挙げた時に腰や足に痛みやしびれが出るかどうかをチェックするテストで判別できます。

脊椎分離症

本来つながっているはずの腰椎が、分離してしまう事によって起こる疾患です。(分離は、5つある腰椎の骨の内、一番下の5番目の骨に多く起こりやすい。)
原因は明らかにされてはいませんが、頻繁に腰を捻ったり曲げ伸ばしを行なう10代の子に起こりやすい事から、腰椎の疲労骨折なのではないかと言われています。
(一部は遺伝で起こる事もあるようです。)
運動する時に腰痛が起こり、休むと症状が出なくなる事から、治療をせずに放っておかれる事も多いようですが、そのまま長期的に分離した状態したままでいると徐々に脊柱管の馬尾神経を圧迫するようになり、下半身にしびれや痛みを起こすようになってしまいます。

腰椎すべり症

腰の骨(腰椎)が前後にずれてしまう疾患です。主に40代以降の方にみられるのですが、脊椎分離症を放っておいて長期化した時に、この「すべり症」に移行する事が多いようです。
脊柱周りの靭帯・関節が不安定になり、滑りを起こした腰椎が脊柱管を圧迫して下肢に痛みやしびれを起こします。

変形性腰椎症

高齢者の足の痺れで多く見られます。
加齢によって椎間板がすりへり、骨の変形が起こって脊柱管を圧迫する事によって痺れが出る疾患です。

末梢の神経・血管の循環障害

足根管症候群

足根管は内果(内くるぶしの骨)と踵骨(カカトの骨)・距骨そして屈筋支帯という靭帯によって囲まれた部分の事です。
ここにはカカトや足の裏に流れる神経(後脛骨神経)が通っており、何らかの原因でここの部分が圧迫を受け、カカトやつま先、足裏にしびれや痛みあるいは「一枚、布を巻いているような鈍い感覚」を起こす事があります。
これが足根管症候群と言います。
足首の捻挫や骨折、ガングリオン、静脈瘤や硬化した動脈によって神経圧迫が起こり痺れが出る事もあります。「チネル兆候」といって足根管の部分を軽くたたくと、足裏や指先に痺れが放散するような感覚があるかどうかでチェックする事が出来ます。

梨状筋症候群

殿部にある「梨状筋」という筋肉が坐骨神経を圧迫して痺れや痛みを起こしているものです。
(坐骨神経痛の一種です。)

閉塞性動脈硬化症

動脈硬化によって足先へ血液を送る動脈に血液が流れにくくなったものです。
血流不全により酸素や栄養が神経に届かなくため、足のしびれや痛みを感じます。
「ABI検査」といって、両腕と両足首の血圧の差を測る検査法があります。
(正常では左右の血圧の差は、ほとんどありませんが、閉塞性動脈硬化症だと血液が流れていない足の血圧が低下します。)
病院では血管を広げるカテーテル治療、もしくは詰まった血管のう回路を作り、流れを回復させるバイパス術を行なうようです。

糖尿病による血管障害によるもの

糖尿病になると血管が傷ついて、神経の働きが低下するために手足の痺れが起こる事があります。(血流が悪くなるため、「こむら返り」なども良く起こるようになるようです。)

脳梗塞・心筋梗塞によるもの

脳梗塞(あるいは心筋梗塞)の前兆として足の痺れが出る場合もあるようです。
突然、片側だけ足の痺れが出たなどのような時は注意してください。(脳血管障害の場合は、足だけではなく手の痺れと運動障害もも同時に出る事が多いようです。)

むずむず脚症候群について

最近話題になっているこの症候群ですが、この原因は筋肉の問題ではなく脳の「ドーパミン」の機能が低下した事によるものだと言われています。
病院ではドーパミンの機能を改善する薬や貼り薬、そしてドーパミンを作る材料である鉄剤などを処方するようです。

足・脚の痺れに対する整体・鍼灸による治療法

まず脚の痺れを改善させるのに、最も大事なのはお腹の奥にある「大腰筋」「腸骨筋」を緩める事。
ヘルニア由来でも狭窄症の場合でも、坐骨神経痛でもほぼ全ての方に、この筋肉の硬結が見られます。
胴体部にある最も大きなコアマッスルであるこの2つの筋肉が緊張する事によって脊柱が”縦に”圧迫され末梢への血流不全を含めた様々な障害を引き起こします。
まずはこの2つの筋肉を「筋膜・骨膜のゆちゃくをはがすスライドマッサージ」によって緩めていきます。
これだけで神経・血管が解放され、かなりの割合で痺れ・痛みが改善されていきます。
その後に、坐骨神経痛などで梨状筋も圧迫を受けているようレあれば、その部分への処置、そして骨盤の歪みが起こっている場合は、その部分の調整と反対側の”ソケイ靭帯”を緩めていきます。(関節、筋肉は前後で一体であるために、必ずその反対側も障害を受けています。ですので当院では腰痛でも足の痺れでも、その部分のみでなく、必ずその反対側への施術アプローチも行ないます。)
そうする事によって、最短距離で改善へを向かわせることが出来、なおかつ再発の防止につながるからです。
鍼灸では各症状ごとに神経圧迫の原因となっている部分を緩めるようなツボに刺激を入れていきます。末梢の循環不全を原因としている場合は、その部分にお灸を行なう事も非常に効果があります。

自宅で行う予防法と改善法

腸腰筋のストレッチ

坐骨神経痛が原因の足の痺れでも、椎間関節症、あるいは椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など、どの痺れでも症状の改善の為に、真っ先に緩めるべき筋肉がこの「腸腰筋」です。
体幹を支えるための最重要のコアマッスルであるこの筋肉を緩める事で、椎間板の圧縮が取れてヘルニアが改善し、椎間孔が広がって神経圧迫・血流不全が回復するので、毎日正しい動きで行なう事によって痺れが取れていきます。

やり方

床の上で、脚を前後に開きます。この時に後ろ脚はヒザと脚の甲をついて構いません。前足はカカトをつくようにします。
注意点としては
– 上半身を垂直にする事
– 前足のハムストリングス(モモ裏)と後ろ脚のソケイ部から前モモの緊張度を同じにする事。
です。
多くの方が、両手を床について上半身を前傾させたような状態でストレッチをしようとしてしまうのですがこのポーズですと、表面のハムストリングスばかりが伸びてしまい、深部筋である腸腰筋に効いてきません。
時間は出来れば片側15分~20分以上行なうようにします。
かなり長いように感じますが、人間の筋肉の中でも有数の巨大な筋肉である腸腰筋は、本当にストレッチされるまで、それくらいの時間がかかってしまうのです。
(筋肉は、その大きさによってストレッチにかかる時間が変わってくる、というのが臨床の中で色々実験を繰り返したのちに得た私の考えです。)

殿筋(梨状筋)のストレッチ

イスに座って行う方法と床に座って行う方法があります。(どちらも方法論としては同じです。)

椅子に座って行なう殿筋のストレッチのやり方

  1. イスに座った状態から片足をもう片側の足の上に乗せます。
  2. 腕あるいは前腕を使って、膝から下の部分が床と平行の角度になるようにグーっと押していきます。(グイグイ押さないように。「伸びるんだけど気持ち良い。」くらいの強さで十分に効きます。)
  3. そこから”腰を反らせた状態”で上に乗せた足の太モモが上半身の中心ラインに来るように合わせつつ、上半身を倒していきます。その状態で2分間×5セット。
  4. 今度は反対側(先程が左斜め前であれば、右斜め前)の斜め前に向かって同様に腰を反らせた状態で上半身を倒していきます。2分間×5セット。

床に座って行なう殿筋のストレッチのやり方

  1. 床に”女の子座り”を崩した感じの座り方で座ります。(上空から見ると、ちょうど「卍」になるような足の形で)
  2. イスで行なったのと同様に”腰を反らせた状態”で上に乗せた足の太モモが上半身の中心ラインに来るように合わせつつ、上半身を倒していきます。その状態で2分間×5セット。
  3. 次に反対側(先程が左斜め前であれば、右斜め前)の斜め前に向かって同様に腰を反らせた状態で上半身を倒していきます。2分間×5セット。

グローミューエクササイズ(両手両足)

手先、足先などの血流が良くなるため足の痺れに効果があります。

グローミューエクササイズ

仰向けに寝て両手両足を横から見た時に90度垂直になるように上げます。

グローミューエクササイズ

その状態から、足は水泳で言うバタ足のように動かし、両手は前後左右など色々な方向に振ります。
これを30秒2~4セットで行います。慣れてきたら1分~2分ほど続けて行なってみましょう。