ストレートネックは治ります!!悩んでいる方は是非こちらをお読みください。 |
ストレートネックとは、首の後側の筋肉が硬く縮み、頸椎(首の骨)を後方に引っ張って正常な弯曲の角度(30度~40度)が保てなくなった状態です。(生理的前弯が30度以下) 滑らかな弯曲角度を保てなくなった首は、重い頭蓋骨を上手く支える事ができなくなり、ちょっとした負荷ですぐに痛みが出てしまったり、コリコリの状態になってしまいます。 ストレートネックについて誤解されやすいのは、完全に首が一本の棒のようにまっすぐになっている状態だけでなく、首のラインの一部分で正常な弯曲が形成されていないだけでも同様の症状が頻繁に起きるという事です。(一見、首の弯曲があるように見えても実はストレートネックだったという事がかなり多いのです。) 慢性的な肩こりや、首こりで悩んでいらっしゃる方は是非一度、ご自分の首がストレートネックになっていないかを、信頼できる治療院で調べて頂く事をお勧め致します。 |
《ストレートネックの原因》 |
ストレートネックの主な原因をあげると以下の3つになります。 1、長時間のパソコン作業など、毎日長い時間のうつむき姿勢を続ける事で、首の骨の前弯の弯曲が無くなってきます。すると首の後側にある頭板状筋、前から横に伸びる胸鎖乳突筋、また肩の僧帽筋が縮んだままになり、ストレートネックになります。 (持続的な負荷以外に、交通事故によるムチウチや格闘技などで打撃を受ける事によっても起こります。)2、デスクワーク時の不良姿勢により、腰の奥にある大腰筋の筋力が低下してしまいます。すると骨盤から腰椎(腰の骨)にかけて正常なカーブを描く事ができずに歪んでしまい、対応する首も歪んでストレートネックになります。3、腹筋や背筋の筋力が低下して(特に体の奥にある姿勢保持の筋肉)背骨を上手に支えられずに猫背になりストレートネックになります。 |
《ストレートネックが引き起こす症状》 |
◎以下のような症状に悩んでいらっしゃる方は要注意です。 【頭痛・肩こり・首の痛み(上に向けない)・めまい・吐き気・手のシビレ・自律神経失調症】 |
《首の後側の筋肉(頭板状筋)のトレーニング》 |
![]() 7秒を1回として、これを連続20回。 |
《首の前後左右の筋肉のトレーニング》 |
![]() ![]() ◎頭の前、後ろ、横、左に手を当てて抵抗運動をします。 1回7秒で1日3~4セット |
《シュラッグ(僧帽筋を鍛えるトレーニング)》 |
![]() ![]() ◎ダンベルを両手に持ち、肘を伸ばしたまま肩をすくめます。 3秒キープして戻します。 15回2セット |
《大腰筋レッグレイズ》 |
![]() ![]() ◎仰向けでバランスボールを足にはさんで、持ち上げる体操です。 (腰の悪い方は、担当の先生にご相談してから行なってください。) |
《ニーtoチェスト》 |
![]() ![]() ◎イスに座ってバランスボールを膝にはさみ、腰から背中をしっかり反らした 状態をキープしながら、両ヒザ持ち上げます。 (きちんとやっていれば1センチほどしか挙がりません) 15回2セット |
《腹筋クランチ》 |
![]() ![]() ◎椅子などの台に足を乗せて、自分のヘソを見るように腹筋を行います。 (椅子の代わりにバランスボールを使っても構いません。) 15回2セット |
《うつ伏せバルタン星人体操》 |
![]() ![]() ◎うつ伏せの状態から片足を上げつつ、上半身を反らします。 両腕は肘を90度曲げて脇の下を締めるポーズをします。 (バルタン星人のポーズ)7秒間キープして戻します。 15回2セット |
《タッチトゥズ》 |
![]() ![]() ◎ダンベルを持って右斜め前にお辞儀をします。 (両手が片足の爪先近くまで行くイメージで) ゆっくり戻して今度は左斜め前にお辞儀をします。 15回2セット |
《アブドミナル・スクイーズ》 |
![]() ![]() ◎膝を立てて仰向けに横になります。 準備ができたら、おヘソから下腹にかけての部分に空気を送り込むことをイメージして、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。 次に、お腹に入った空気をしぼり出すように口から息を吐きながらお臍を背中側から引っ張られるように沈みこませていきます。 |
《腸腰筋ウォーキング》 |
![]() ![]() ◎腸腰筋を活用するには脚を根元から大振りに振り出すと事が重要になります。 |
《僧帽筋上部のストレッチ》 |
![]() ![]() ◎立位で両手をお尻の裏側で組み強く組んだ手を下へ引き下げます。 さらに首を右前方へ倒し肩に張りを感じたら止めて、 30秒から60秒この状態を維持します。 反対側も同様に行います。 |
《僧帽筋下部のストレッチ》 |
![]() ![]() ◎まず体育座りをして両腕をももの裏で組みます。 上半身をかがめながら両肩を強くすくめながら背中の張りを感じたら止めて、 30秒から60秒この状態を維持します。 |