これらの体操を毎日続けて行くと、産前であれば骨盤を安定させ、ホルモンの分泌が調整されます。腰痛股関節痛その他さまざまな症状を緩和させると共に、安産のために非常に有効です。 産後は当院の開いた骨盤を締める治療と一緒に行うことによって、スタイルの維持・体調の改善につながります。論より証拠!!まずは続けてみてくださいね~。 |
《使用するもの》 |
☆バランスボール小タイプ(直径10センチほど) バランスボールは「アマゾン」や「楽天」などのインターネット通販で簡単に購入することができます。(小タイプだと値段も1000円くらいですので手頃です。) ![]() |
《産前にオススメな体操》 |
![]() 1、座ってバランスボール(小)をはさみ、締めつけながら腰を前後に動かします。(3秒から5秒ずつ) 2、慣れてきたらその状態で両膝を上げます。 (そのまま10秒キープを5~10回) |
![]() 仰向けでバランスボールを両膝ではさみ、挙上します。(10秒ほど)これを10回~15回繰り返します。 |
![]() バランスボールの上に仰向けで乗り、腹筋をします。 (ヘソをのぞく姿勢をキープして10秒) これを5回~10回繰り返します。 |
![]() 小バランスボールをお尻の下に敷いて片足立ちの状態で腰を左右に移動させます。往復運動は片道6秒かけておこないます。 (ゆっくり動かす事によって、普段使わない筋肉が使われ出します。) 往復を一回として15~20回行なって下さい。 |
![]() 小バランスボールをお尻の下に敷いて片足立ちの状態で腰を前後に 移動させます。往復運動は片道6秒かけておこないます。 (ゆっくり動かす事によって、普段使わない筋肉が使われ出します。) |
![]() 小バランスボールをお尻の下に敷いて片足立ちの状態でグルグル回転させます。(右回し・左回し)回転運動は片道6秒かけておこないます。 (ゆっくり動かす事によって、普段使わない筋肉が使われ出します。) |
![]() 小バランスボールをお尻の下に敷いて上下にバウンドします。 その状態で左足、右足、と横に足の位置を移動させながらステップを踏みます。 |
《産後にオススメな体操》 |
産前の体操に加えて、産後はこれらの体操を行ない、骨盤を引きしめるとスタイルの崩れが少なくなりますよ!![]() ◎これは腰痛の中でも骨盤に弾力がなく、何回治療しても戻ってしまう人や生理痛の強い人の骨盤を引き締めるのに 役立つ体操です。また、急性のぎっくり腰の応急処置としても活用できます。 1.まずバランスボールを骨盤(仙骨)の下に敷いて、両手バンザイでその上にあお向けになります。 内側のくるぶしが骨盤の幅になるように足を広げます。 ![]() そして息を吐き切った瞬間に一気に力を抜いて足を降ろします。(10回) 3.次に爪先を外側に向けたまま息を大きく吸って、吐きながら両足を上げます。 そして息を吐き切った瞬間に一気に力を抜いて足を降ろします。(10回) ![]() そして息を吐き切った瞬間に一気に力を抜いて足を降ろします。(10回) |
![]() こまずバランスボールを骨盤(仙骨)の下に敷いて、両手バンザイでその上にあお向けになります。 膝の間を開いて両足裏をくっつけます。 その状態で息を大きく吸って、吐きながら足をあげます。(5~10センチほどでかまいません。) そして息を吐き切った瞬間に一気に力を抜いて足を降ろします。(10回) |
![]() まずバランスボールを骨盤(仙骨)の下に敷いて、両手バンザイでその上にあお向けになります。 膝の間を開いて両ヒザをできる限り体の側面に向かってひきつけます。 その状態で両足をあげて、左右交互に骨盤を側屈させます。 |
![]() まずバランスボールを骨盤(仙骨)の下に敷いて、両手バンザイでその上にあお向けになります。 両膝を曲げます。体幹の位置は変えずに下半身(股関節から先)だけを動かすように意識しながら、両膝を左右に倒します。(左右10回ずつ) |
![]() 横向きに寝て、骨盤の下にバランスボールを敷きます。上側の手を床について体を支えながら、上半身と足を同時に挙げます。 その姿勢のまま30秒キープします。 |
![]() お腹の下にバランスボールを敷きます。 その状態でお尻を左右に振るように、骨盤を回旋させます。 |
![]() お腹の下にバランスボールを敷きます。 その状態で片足ずつ左右交互に「カエルポーズ」になります。 |