No.14 大腰筋ストレッチ

はじめに

▼この体操は腰痛の要であり、体の一番深い所にある筋肉の”大腰筋”を伸ばすストレッチです。
この筋肉は体を支える筋肉なので、ギックリ腰などの時にも行うと(もちろん慎重にです。)それまで立てなかった人が立てるようになったりします。

▼腰痛の人は、ほぼ90%以上がこの大腰筋が縮んでいます。世の中には腰の後ろ側を伸ばすストレッチはたくさんあるのですが前側を伸ばすものは、ほとんどありません。
そういった意味で画期的な体操です。

やりかた
まず骨盤の下に高さ10~15センチ前後の台を敷きます。
そして、ベッドやソファなどの段差のある所から片足を垂らします。
(この時垂らした足が床につかないようにします。)
次に垂らした方と反対側の足の膝を抱えてゆっくりと気持ちの良いスピードで縦に揺らします。(後頭部は床につけたままでかまいません。)
この時垂らした足のフトモモの前と抱えた足の股関節の付け根が突っ張りますので、無理しない程度に揺らしながら徐々にストレッチしていき90秒間経ったら終了です。(両側おこないます。)
ポイント
▼毎日続けていき、最終的に抱えた方の膝が胸に付いて垂らした足のフトモモの前が突っ張らなくなったら大腰筋も十分に伸びているでしょう。
(一般の人はフトモモが硬いので、そこがストレッチされているように感じますが、狙っているのはお腹の奥にある大腰筋です。)
慣れてきたらこれらの動きに自分の手で押しながら、6秒間の抵抗運動を加えるとより効果が出るようになります。