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妊娠1~3ヶ月目に気になるのは“つわり”

つわりの原因

まず、このころ気になるのは“つわり”についてですね。このつわりは、どうして起こるかと言うと、それまでお母さんが、それまで不摂生(甘い物食べ過ぎたりや添加物など食の不備、夜更かしや体の冷え、運動不足と精神的ストレス)によって自分の体に溜め込んだ“毒素”が赤ちゃんに行かないように体の外に出しているのです。
よって、体の悪い(もしくはそれまで自分の体を省みなかった)お母さんほど、つわりがひどくなるのです。
(中には体が鈍すぎて、この“排毒”という体の自動調整作用さえ起こらない方がいらっしゃいますが、これはさらに最悪です。)

本来ならお母さんは妊娠する前に(冷え取りと体の調整、運動によって)これらの毒素を体に溜めないようにしておくべきなのですが・・・。まー、現代の妊娠しているお母さんの95%は体に毒素が溜まったまま出産しているのですけれども。(だから子供のアトピーが多いという説もある。)
つまりこの「つわりで吐く」というのは決して悪いことではないのですね。(風邪とおなじく体の自動調整作用なのですから。)どんどん毒を出してください。(足湯や半身浴などして汗をかくとホルモンの分泌が良くなります。)
ちなみに「食欲もないし、たくさん吐いてしまっているので赤ちゃんに栄養が行かなくて心配~。」とおっしゃる方が、良くいらっしゃいますが何の心配もありません。赤ちゃんの生命力というのは、とても強いもので栄養が少なければ、その少ない栄養を最大限に吸い上げて活用しようとするので、出産後は逆に丈夫な赤ちゃんになるのです。(窮地に陥ると、人間は強くなるのですよ~。それは赤ちゃんでも同じなんです。)
妊婦さんによっては出産の時に嘔吐しながら産む方がいらっしゃるそうですが、そういう時は思いの他楽に出産が済むという事です。

さらに体は激しい嘔吐によって骨盤の開閉も自動的に調整しています。(スゴイですよね!)
もう、この時期からお腹の赤ちゃんに“話しかけ”をしていくと良いでしょう。(赤ちゃんが、今「こう言ってるんじゃないかな~」と想像しながら、話し掛けるのです。すると本当に分かるようになってきます。)西洋医学では妊娠2ヶ月の赤ちゃんが外からの刺激に対して、自分の手足を動かして反応したというデータもあるそうです。

つわりの種類

つわりに“種類がある”なんて聞いた事ありますか?整体の考えでは体質別に4つの種類に分けています。
(これらは単独で出る事は少なく、たいてい2つくらいがミックスしています。また日によってタイプが変わる人もいます。)

水つわり

一番多いつわりのタイプです。主に体が冷えて水分代謝の悪い人(むくみやすい人)に起こります。
胃腸に余分な水分をため込んでいるために、水気のある食べ物が受け付けられなくなります。

熱つわり

胃腸に“熱”が溜まっている人(炎症を起こしている人)がなります。お腹が減ると気持ち悪くなります。冷たいものを食べると楽になります。

肝臓つわり

妊娠前、妊娠中にハードな仕事をしていて、肝臓が疲れている人に多いつわりです。船酔いのように気持ち悪くなります。このつわりは薬品などを使う美容師さんなどに多いつわりです。

骨盤つわり

4つのタイプの中で一番症状が激しいものです。体型が細く、動きの硬い(背中が張っている)人に多いです。
妊娠すると骨盤が広がるのですが、このタイプの人は骨盤が広がりにくいため、吐く事によって体が自動的に骨盤を調整しようとしているのです。

つわりの解消法

その人の体に溜まった“毒素”が、大事な赤ちゃんに行かないように排泄しているのなら、じっと耐えるしかないように思えますが、できるだけ早くスッキリしたいものですよね。そのための解消法をいくつかご紹介致します。

冷えを取る

足湯・半身浴などを、しっかり行って(体が動く時にはですよ~。)なるべく早く足から毒素を排泄するようにしましょう。(人体の中で最も汗腺が多いのは“足の裏”です。)
特に「水つわり」と「肝臓つわり」の人には効果が大きいです。

呼吸法を行う

当院でお渡しする「邪気吐き出しの呼吸法」が良いでしょう。できるだけ毎日10回~15回以上行うようにしてください。

ゆっくり指圧する

横向きに寝て、胃の裏側、首の横、後頭部(後頭部だけは、かる~く行ってください)、ふとももの裏、腎兪(ヘソの裏側で左右コブシ1つぶんくらいの所)、足の裏をゆーっくりと指圧します。「1、2、3、4」(4秒間)で押して行き、そのままの圧で4秒間キープ「5、6、7、8」そして「9、10、11、12」(4秒間)でゆっくりと抜いていくように行ってください。

横隔膜に気を流す

イメージで結構ですので、ミゾオチに手を当てて横隔膜を意識しながら深い呼吸とともに気を流します。緩んできたら徐々にミゾオチが柔らかくなるようにマッサージしてもかまいません。

目の疲れを取る

目が疲れていると、後頭部が固くなりますので、当然連動している骨盤も動きが悪くなります。(これは骨盤タイプのつわりの人は特に有効です。)ぜひ蒸しタオルで(ぬるくなったら交換を3回以上)目の温シップをしてみてください。
つわりの人は目を使い過ぎてはいけませんよ~。

4つんばい体操を行う

背骨の動きを良くし、お腹の緊張を取る“4つんばい体操”(当院で指導致します。)を毎日5~6分以上行ってください。

旦那さんに優しくしてもらう

つわりが長引いたり、症状がひどくなったりする場合、旦那さんがお仕事で忙しくてあまり奥さんの事をかまえなかったり、優しくしてあげていない事が多いです。妊婦さんに対しては、特に気を使って優しい言葉をかけてあげたり、家事をできるだけ手伝ってあげるようにしてください。(つわりの原因のひとつとして、精神的なストレスの占める割合は非常に高いのです。)→実はこれが一番効くかも!

妊娠時に良い食べ物

基本的には“黒い色の食べ物”を食べるようにすると間違いがありません。東洋医学では黒い食べ物は“腎臓を強くする”と言われています。腎臓は毒素の排泄を行うと共に「生命エネルギーの源の宿っている場所」と言われています。
例として挙げると
ひじき・しじみ・黒ごま・黒砂糖・わかめなどの海藻類
です。
また好みが分かれますが「ドライプルーン」などがお勧めです。プルーンは、食物繊維やビタミンA、カリウム、鉄などを豊富に含んでいるので、便秘や肌荒れ、貧血の予防に最適です。(1日10個を目標に!)

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