そこが良い治療院かを選ぶ基準

◆そこが良い治療院かを選ぶ基準

1.勉強してる先生を選びましょう!

人の体を扱うわけですから、どんなに勉強しても勉強しすぎるという事は無いと思います。常にセミナーや勉強会などに出席して、技を向上させている先生を選びましょう。
それを確かめるために、病気の事や体の事をどんどん質問してみましょう。しっかり勉強している先生は、独自の理論・見方に加え、東洋医学から見た考えや、一般の方にも分かりやすいように、西洋医学的な説明もしてくれる事が多いです。

2.その場の効果だけではなく、数日後や将来的な事まで考えて判断してくれる先生はお勧めです。

そのパターンにもよりますが、慢性化した症状の場合にはすぐには効果が感じられなくても、続けて行くうちに徐々に改善していくという事も多いです。ですので、その場の気持ちよさや短期的な効果を重視するより、このような長期的な視点に基づいて治療を行なってくれる先生の方が、結果的には良い結果をもたらしてくれるのでお勧めであると言えるでしょう。

3.患者さんの話や訴えをきちんと聞いてくれるかどうか。

治療前の問診の時に、どこが痛いのか、どうすると痛みが出るのか、また、いつから痛くなったのかなどの原因についてしっかり確認を取ってくれる先生なら安心です。
一方、何も言わずに「じゃあ、ベッドに寝て。」と言わんばかりに治療を始める先生は要注意と言えるでしょう。
「私は、患者さんが何も言わなくても体の事は分かっているから、必要ない!」という先生もいらっしゃるかもしれませんが、自分の身体の悪い所を説明する事によって、患者さん本人も、症状について整理する事ができますし、問題点に対して、先生と双方で確認することによって、お互いに共通の認識を持って治療へと向かう事ができます。
こういった事が施術の結果において大きな影響を与える事から考えても、きちんと訴えや状態に対して聞く事は欠かす事はできないと思います。

4.検査をきちんと行なってくれる。

どんな整体法・治療法でも検査をしないで調整を行なう事は不可能です。ロク検査もせずにすぐにベッドに寝かせて、いきなりマッサージなどを始めたり、ボキボキやるようなる所は、どんな人でも、どのような症状でも“同じ施術”をしているからです。(つまり「この症状はどこが原因で起こっているのか?」など、何も考えないで治療をしている可能性が高いです。)
そのような施術を受け続けていては、治らないばかりか、かえって悪化したりする事も無いとは言えません。
こういった場合には、こちらの方から「先生、この腰痛(肩こり)は、何が原因で起こってるんでしょうか?」と質問してみてください。納得できない答えが返ってくるようなら問題があるかもしれません。

5.説明を分かりやすく、丁寧にしてくれる。

これは良い治療院・整体院を選ぶのに最も重要なことかもしれません。
病気や痛みの原因は、体の問題だけではなく生活習慣や精神的なストレスなどから来ている事も多いのです。
ただ体だけ調整して、「また来週きてください。」では安心できません。
治療は、先生と患者さんの“共同作業”です。きちんとプロの目から見た原因を把握して「あなたの今回の痛みの原因は、おそらくこのような事が考えられます。」「体の状態(歪みなど)はこうでした。」「このような状態だったのでこのように調整しました」「次回の治療まで、このようなことに気をつけてください。」「改善するためにこの体操をしてください。」など、患者さん本人にもきちんと問題点を伝えて、“一緒に良くして行きましょう!”という考えで行なわないと、一人よがりの“患者さん不在”の施術になってしまいます。
(もちろん、こちらも先生に頼りきりではなく、「自分でも改善のための努力をする。」という意識が必要であると言う事です。)
また、施術についての疑問点があれば遠慮なく質問してみましょう。知識が豊富で勉強熱心な先生なら喜んで答えてくれると思います。
(大事な所を施術していて、治療に集中している時以外はですよ!)
どれだけ誠実に治療にあたっているか、どれだけその人の事を考えているかなどはその先生の態度からにじみ出るものです。ただ治療を行なうだけではなく、そういった細かいところまで心配りをしてくれる先生に治療を受けたいものですよね。

6.症状の変化を確認してくれる。

施術効果は1回目の施術から現れることもあれば、最初は変化を感じられなくても数回受けた後に、一気に良くなる場合、徐々に改善してきて気づいたら楽になっている場合など色々なパターンがあります。
ただ「体の何らかの変化」(押した時の痛みが無くなったり、動きがスムーズになったりなど)は、必ずあるはずです。
施術中や施術後に、「最初と比べてどうですか?」「先程の、ここの痛みは変化しましたか?」といったように症状の改善の度合いをきちんと確認してくれる先生であれば、改善している事が分かるので、受ける方も安心してうけられます。(治療後に「どうですか?」なども聞かず、何も言わずに終わる先生は、治療効果や自分の技術に自信がない場合も・・・・。 )

7.患者さんの日常まで気を配ってくれる先生

日常生活をおざなりにし、「俺の治療を受けていれば大丈夫!」的な鍼灸院は避けることをお勧めします。やはり、日常生活が基本ですし、養生を大切にする人を選びましょう。 治療が功を奏し、症状が治まったときに、「また悪くなったら来てね・・・」という先生を見受けますが、違和感を覚えます。不快症状や病気をチャンスに、生活習慣を見直すことに繋がるような指導が大切だと考えますので、日常生活を大切にする人はアドバイスもたくさん頂けるでしょう!

8.治療プランを立ててくれる治療院。

慢性の疾患の場合、治療はどうしてもそれなりに長期に渡る場合も多いです。
「一発勝負!」でキツイ治療をする先生よりも、本当にその患者さんの事を考えて“その方にとって最適な施術方法”あるいは“無理なく最短で一番効果的な方法は何が考えられるか”などを、しっかり計画を立てて提示してくれる先生を選ぶ方が良いと思います。
(治療は“一発芸”ではないので。)
ただし、改善して行くまでに要する時間はその方の体力・仕事などの悪化させる要因の多寡にもよりますので、一概には言えない事もあります。
その場合でも「また次回来てください。」だけでなく、「ここがこうなってきたら、次はここを改善していきましょう。」などある程度の見通しを立ててくれる先生が良いと思います。

9.全身をきちんと診てくれる。

症状のある所だけ(例えば、肩こりなら肩、腰痛なら腰)を診る治療院よりも全身への影響も考えて施術をしてくれる治療院を選びましょう。もともと東洋医学はその人の体をひとつのユニットとして全体のバランスを整えるという考えに基づいています。
痛いときには「とにかく“そこだけ”何とかしてくれれば良い。」と考えがちですが、人間の体はそんなに単純にはできていないのです。
(特に慢性化して、こじれたものや難治性のものなど)
こういったもの程、鍼灸・整体・東洋医学の良さが発揮できます。“痛みや不快感は「このままでは、危ないよ!」という体からのメッセージ”なのです。
「痛みだけ取れれば良い!」というのではなく、そうなった意味や原因までを深く考え、全身のつながりを見て再びそのような症状が起こらないように、体質を改善して行くような目的を持った治療院を是非選ぶようにしてみてください。

10.その先生なりの治療哲学・ポリシーがある

日々、真剣に治療に向き合っている先生であれば、その人なりの体に対する「考え方」や「信念」をもっているはずです。
他からの借り物ではない、そういった核となるものをキチンとHPなどに、打ち出している治療院・整体院が良いでしょう。

11.きれい・清潔感がある。

これは治療院だけでなく、あらゆる業種にとって基本のことだと思います。
トイレが汚かったり待合室にゴミが落っこちていたりするような所は、自分の体までそのような、ぞんざいな扱いを受けるのでは、と施術を受ける方に思われても仕方ありません。
どんなに腕が良くても、着ている服が汚れていたり爪が伸びている先生には誰だって触れられたくないでしょう。

12.相性の問題

どんなに腕の良い先生でも、人対人で治療を行なう以上、フィーリング・相性の良い、悪いは必ずあります。
「どこそこの、大先生に施術をしてもらっても全然治らなかったのに、近所の整体へ行ったら良くなったよ。」というような話を聞いた事がありませんか?
これは先生と、その患者さんの相性(性格・雰囲気・感じが合うという事です。)が実際の治療の腕よりも、治療効果に対して、より大きな影響を及ぼす事があるという証拠です。
こればかりは、直接そこに行って施術を受けてみないと分かりません。できる限りの情報を仕入れていくつかの整体院に行ってみて「これだ!」と思う所に、まずは先生に言われたペースで数回通ってみて、効果を自分の体と感覚で確かめるしかないでしょう。

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