初めての方に

当院の治療はこのような症状をお持ちの方にお勧めです。

『腹部の手術後に以下のような症状が出てしまった方』

※以下のような手術後の後遺症に対するアプローチとして「癒着をはがす鍼」は非常に効果を表します。
①脂っこいものや消化の悪いものを食べるとお腹が痛くなる。(食後の腹部の違和感、腹部膨満感)
②物をたくさん食べられなくなった。(食欲不振。)
③何もしなくても常にお腹が痛い・吐き気がする。
④歩いているとお腹が重くなってきたり、ひきつれる。
⑤起き上がり時にお腹が痛む
⑥長時間座っていると傷の周りやお腹全体が重く苦しくなってくる。
あれと同じ事が手術後の身体の中で起こっています。
ただ問題なのは、それが小さなカタブタであれば、そのままキレイに流れて行って、組織が再生されるのですが大きいカサブタの場合、何年も(あるいは何十年も)身体の中に残ってしまう事です。

『四肢や首・背中など腹部以外の手術跡のキズまわりに痛みやひきつれなどを感じる方』

こういった傷跡やその周りが痛む場合、中で結合組織のゆちゃくが起こっている事が多くあります。まずは、ご相談ください。

『骨折後に関節の可動域が著しく低下している方』

このような場合、完全に元通りになるのは難しいのですが、関節周りの「骨膜の癒着」を鍼によって剥がす事によって可動域が改善していく事があります。

『慢性の捻挫による痛みをお持ちの方』

靭帯や腱などの結合組織あるいは、その筋膜ライン上の組織がゆちゃくを起こしているケースがあります。そのような場合でも、こちらの鍼は有効です。

『昔、痛めた肉離れによる突っ張り・鈍重感・痛みが、何年も、何十年も取れない方』

肉離れは、簡単に言ってしまえば「筋肉の挫傷」のようなものなのですが、筋組織が裂けてしまった時にそれがある一定以上大きい場合、内部の傷がくっついている部分に癒着が起こり、そのままずっと長い間体内に残っている事があります。
これも鍼で、その固まった古い組織を崩してあげる事によって、代謝が起こり(クラッシュアンドビルドです。)元の柔軟性を、取り戻す事が出来る可能性があります。

手術後の傷跡を緩めたら「恥骨のズレ」が改善した例です。(この方は歩くと恥骨が痛くてしゃがみ込んでいました。)

  • 恥骨のズレbefor

  • 恥骨のズレafter

ご予約について

当院は“完全予約制”を取っております。

ご予約はメールでもお電話でも大丈夫です。また、お体の状態によってはメールをお受けした後,詳しくお話をお聞きするために、こちらからお電話させて頂く事もあります。
また当院はキチンとした問診とご説明をさせて頂くために「完全予約制」を取っております。
あらかじめ“その方のための施術のお時間”を取るため、ご連絡なしでいらっしゃらない方がいる場合、治療のための大切なお時間がポッカリと空いてしまいます。
早めのキャンセルのご連絡さえ頂ければ、御予約をお待ち頂いている他の方へ、お知らせしてそのお時間に別の方の治療をさせて頂くことができます。
(急な御用事ができてしまった場合意外は、なるべく「前日まで」に、ご連絡して頂きますように、どうぞよろしくお願い致します。)

当院のキャンセルポリシー

ご予約日当日および無断でのキャンセルについてのキャンセル料は以下になります。
(キャンセルのご連絡はお電話でもメールでも、どちらでも大丈夫です。)

    

キャンセル料の一覧表

                                         
無断でのキャンセル治療費の100%(6800円)
ご予約時間1時間前までのキャンセル治療費の100%(6800円)
ご予約時間3時間前までのキャンセル治療費の50%(3400円)
ご予約時間5時間前までのキャンセル治療費の25%(1600円)

ご来院時には

① 初診時の際には、カルテの記入と簡単な問診・そしてアンケートなどがございますので、ご予約時間の15分ほど前に、御来院下さい。

② 着替えなどは全てこちらで御用意させて頂いております。ですので特に御来院の際にお持ち頂くものはございません。
もちろんご自分で、Tシャツや短パンなどのお着替えをご持参していただいても結構です。
→背骨のゆがみに対する検査が必要な場合には、専用の患者着にお着換えして頂く場合がございます。

③ 腹部への触診も致しますので、お食事の後1~2時間空けての御来院をよろしくお願い申し上げます。

④ 病院などの医療機関で、現在お悩みになっている疾患に関係するデータをお持ちの場合は、治療の参考にさせて頂きますので、そちらをご持参ください。

癒着した組織と”戻り”について

「組織の癒着」は鍼で剥がしても、初期の段階では時間が経つと、また直ぐにくっついてしまいやすいです。(膜の表面がベタベタしているためです。)
ですので、施術開始の最初の1カ月~1カ月半は”集中治療期間”として 週に2回の通院をお勧めしております。(遠方の方を除く) しかし治療を繰り返していき、炎症が取れ、組織同士の膜が滑走出来るようになっていくと、容易には、くっつかなくなってきます。
→今までの臨床経験上(あくまでも今までの経験上ですが)一度ある程度まで回復した方が、また同じように「痛みで歩けなくなった。」「同程度の痛みが復活してしまった。」というご報告は受けておりません。
施術回数的にも、短期で集中して連続で受けられた方が、結果的には少なく済みます。
(「週2回」で1カ月前後受けた場合と「週1回」で3~4カ月受けられた場合では、ゆちゃくの剥がれ方は同程度になります。)

          

治療後のお体の変化と注意事項

・施術後の注意点

治療した翌日などは、一時的に体のだるさや痛みなど、さまざまな症状が出てくる事があります。
しかし決してそれは悪い事ではなく、癒着をはがした際に、今まで体の中に溜め込んでいた毒素(乳酸・尿酸など体の老廃物や精神的なストレスによる“頭のゴミ”)が一気に体の中に湧き上がってきたために、起こる事なのです。
(ちょうどコップの底に沈殿していたドロが、治療によって循環が良くなり、かきまぜられてコップじゅうに舞い上がっているようなものです。東洋医学的に言えば「瞑眩反応(めんげんはんのう)」です。)
この状態は、ほとんどの方が1~2日前後で無くなりますので心配はありません。
→これらの症状がどれだけ続くか、また大きく出るかは、その方が溜め込んでいた「毒素の量」と「体の抵抗力・生命力」によって変わります。また年配の方や体力のない方は、この状態から回復するまで、より時間がかかる傾向があります。)
鍼(ハリ)を打った後の重い感じ(残鍼感〔ざんしんかん〕)も2日ほどで消えることが多いです。(長い方で4日~1週間ほど。その方によってバラつきがあります。)

・治療の効果を最大限に生かすために行う“4つの事”

① 治療を受けた当日は、早く寝ましょう!(最も大切な事です。)

体を回復させるのに「休養」は最も大切です。“眠り”は 身体にとって、一種の“栄養補給”のようなものであり、「食事と同等のもの」と考えて頂いて差し支えありません。
夜は、内臓が休むゴールデンタイム(夜10時~2時までの間)の時間帯に、少しでも長く就寝の状態でいられるように心がけてください。

② 晩御飯は軽めに済ませましょう。

「食べ物の消化」は、思った以上に“体力”を使うものなのです。施術を受けた日にたくさんモノを食べてしまうと、体がそれを消化させるのに一生懸命になってしまい、痛みを治す余力が無くなってしまいます。
治療を受けた日は、フルーツなど消化の良いもの、軽いものをササッと食べて早めに就寝するように心がけてください。またお仕事などで、夕飯が遅い日も軽めに済ませるようにされると、翌日の体の軽さが全然違います。

③ 半身浴・足湯をして毒出ししましょう。

つらい症状を早く経過させるためにも、できるだけ半身浴・足湯を行って“体の毒出し”を促進させてください。
また、施術後は体が非常にデリケートな状態になっています。熱いお風呂やアルコールなどの摂取は控えるようにしてください。(これらを控えるのは、治療した当日だけで結構です。)
ちなみに「手足のシビレや慢性的な痛み」とアルコールは、かなり深い関係があります。

④ 習ったエクササイズをしましょう。

「施術」とご自分で行う「体操」は体を改善させていくための”車の両輪”です。どちらが欠けても、カラダを良くしていく事は出来ません。
毎日行うのは確かに大変かもしれませんが、5分~10分程度のお時間は、大切なお体の為に取られる事をお勧めします。

みなさまへお願い─キャンセルや遅刻について─

当院は完全予約制となっております。キャンセルはやむを得ない場合を除いて、必ず前日までにお電話で行ってください。無断キャンセルなどをされますと、他の患者さんが施術を受けられなくなってしまいます。ご協力お願い申しあげます。
また、予約時間に間に合わない場合も必ず御連絡ください。

「手術後の痛みケア」を受けた皆さまからの声
(口コミサイト「エキテン」)

びっくりです!!!
バレエの為に手術をしたはずなのに踊ると足首が痛み、悩まされ続け3年……..
今まで出会った治療院では術後1回できてしまった瘢痕組織は消えないと断言され続け…….
治療法もわからず。
でも、ただただ諦めたくない。という気持ちだけで我慢して踊っていましたが、たまたまHPを見つけ行ってみたところ、癒着を剥がすのは痛かったですが1発で痛みが嘘のように取れました。
少しづつですがしこりも小さくなってきています。今後も通い早く良くなるよう頑張ろうと思います。

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傷痕の治療
帝王切開の手術後、1年半たち傷が分厚く固くなってしまったので、治療を始めました。
傷に鍼をうつのですが傷がゴムのように固くなっていてなかなか鍼が入っていかないこともありましたが、丁寧に治療してもらえたおかげで固く盛り上がっていた傷が薄く平らになりやわらかくなりました。傷の周辺のお腹も固くなっていたようで治療してもらうと、足の付け根や腰に響いて体が楽になりました。

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手術後の傷のツッパリがあり治療していただきました。
腹腔鏡の手術後、傷を中心にツッパリがあり、こちらで鍼治療をしていただきました。初めの1ヶ月は週2回、その後週1回、約3ヶ月の治療でした。
初めは、少し歩いただけでもお腹に違和感が出て、辛かったのですが、治療していただく度に歩ける距離も増えて、お腹の違和感もなくなりました。お腹のツッパリがなくなったら、腰痛もなくなりました。
手術後に、病院では痛み止め位しか出せないと言われたのですが、歩くことも辛かったので、こちらで治療していただき、時間が経てば治るものではないと知り、今は普通に歩けるようになり本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

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新宿西口治療院 アクセス

〒160-0023
東京都新宿区西新宿7丁目9−15 ダイカンプラザビズネス清田ビル505

・JR新宿駅 徒歩10分
・大江戸線新宿西口駅 徒歩1分

0120-070-600

営業時間:7:00~20:00
休診日:水曜午後、木、日(※月2回 日曜診療)