知ってると役立つ医学知識2:新宿西口治療院

新宿の整体なら17年で8万人もの症状を改善した新宿西口治療院

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◆Vitamin(ビタミン)
・人間に必要なビタミンは13種類で、水溶性と脂溶性があります。
・水溶性ビタミンは、水に溶けるビタミンで、使われなかった分は尿と一緒に排泄されるので毎日摂る必要があります。
・脂溶性ビタミンは、油脂やアルコールに溶けやすいビタミンで、こちらはカラダに溜まるので過剰摂取に注意です。

ビタミンB1
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性1.4mg 成人女性1.1mg 上限−)
 参考:豚ヒレ(100g) 0.98mg

 ビタミンB1には糖質を分解する働きがある。体内で糖質をエネルギーに変えるときに必要なのが酵素。この酵素がしっかりと機能するためには補酵素が不可欠で、ビタミンB1は補酵素の役割を果たしている。また、ビタミンB1は脳や神経にも働きかけ、中枢神経や末梢神経を正常な状態に保っている。ビタミンB1が不足すると、神経質になったり、集中力や記憶力が低下する。さらに、食欲不振や筋肉痛、脚気などの状態に陥ってしまう。

ビタミンA
 〜 (脂溶性 1日の摂取基準量 成人男性750μg RE 成人女性600μg RE 上限3000μg RE)
 参考:鶏レバー(50g) 7000μg(食品で摂る場合、吸収率が低いので問題ない)

 ビタミンAという名前は、実は総称。レチノールやα−カロテン、β−カロテンなど体内でビタミンAに変わる栄養素に対して使われる。レチノールはレバーなどの食品、一方、カロテンは緑黄色野菜などに多く含まれている。ビタミンAの働きは粘膜や皮膚などを正常に保つこと。皮膚や粘膜は、ウイルスなどの外敵からカラダを守る役割を担っている。ビタミンAの摂取量が少ないと、免疫力が低下してしまう。

ビタミンB6
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性1.4mg 成人女性1.2mg 上限60mg)
 参考:バナナ(160g) 0.6mg

 タンパク質は体内へ入ると、アミノ酸に分解され、再びカラダに必要な形へと再合成される。ビタミンB6はこの再合成に欠かせない栄養素。また、神経細胞間で情報伝達に必要な、アドレナリン、ドーパミン、セロトニンなどの生成にも関わっている。不足すると神経系の機能が低下して、不眠症やうつ状態になる。最近の研究では、免疫力を高めたり、アレルギー症状にも有効だとされている。水溶性なので余剰分は排泄されるが、1日200mg以上の大量摂取は神経系の障害が起きる可能性もある。

ビタミンB2
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性1.6mg 成人女性1.2mg 上限−)
 参考:牛乳(210g) 0.32mg

 皮膚、髪の毛、爪、筋肉など、ヒトのカラダは常に新しいモノへと作り変える作業を続けている。この作業で重要な役割を担っているのがビタミンB2。これはタンパク質、脂質、糖質の分解に関与している。このうちタンパク質を分解する仕事が代謝を助けているのである。また、ビタミンB2は、体内でグルタチオンペルオキシターゼという酵素と一緒になって、過酸化物質を分解してくれる。ビタミンB2が欠如すると、舌や眼などの粘膜部分が機能不全に陥る。口内炎や口角炎、眼の充血などの状態になる。さらに皮膚に吹き出物ができたり、髪がばさつく。

ビタミンC
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性100mg 成人女性100mg 上限−)
 参考:赤ピーマン(75g) 128mg

 皮膚の下層に張り巡らされているコラーゲン。この生成に不可欠な栄養素がビタミンC。コラーゲンは細胞の結合を強化して、肌に張りを持たせる役割がある。また、シミの元であるメラニン色素の生成を防ぐ仕事も請け負っている。ビタミンCには強い抗酸化作用があり、動脈硬化、心筋梗塞のリスクを軽減してくれる。さらに、ストレスも回避できる。


ビタミンB12
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性2.4μg 成人女性2.4μg 上限−)
参考:赤貝(100g) 59.2μg

 遺伝物質である核酸のDNAを生成する葉酸。この葉酸を助け、細胞分裂を促したり、神経系の働きを正常に保つのがビタミンB12。そして、もう一つ葉酸とペアを組んで行う仕事が赤血球の生成。ビタミンB12が不足すると赤血球になる前の細胞・赤芽球が肥大化して、正常に機能しなくなる。すると赤血球が減って貧血を起こすようになる。ビタミンB12は腸内の細菌によって体内で合成されるので、極端な偏食でなければ不足を心配する必要は無い。

ビタミンE
 〜 (脂溶性 1日の摂取基準量 成人男性8〜9mg 成人女性8mg 上限600〜800mg(α−トコフェロール当量))
 参考:ウナギ蒲焼き(100g) 4.9mg

 末梢血管を広げて血行を促進させ、同時に自律神経を整えてくれるのがビタミンE。血行がよくなるので冷え症や肩こり、腰痛を改善できる。また、生理痛や生理不順にも有効。抗酸化物質としても実に強力。フリーラジカルによって過酸化脂質ができるのを防いでくれるし、コレステロールが酸化しないように働いてもくれる。不足すると過酸化物質ができやすくなり、細胞の老化が進み、生活習慣病のリスクが増える。

ビタミンD
 〜 (脂溶性 1日の摂取基準量 成人男性5μg 成人女性5μg 上限50μg)
 参考:参考:黒カジキ(100g) 38μg

 骨の形成に必要不可欠なカルシウムにリン。これらの吸収をサポートするのがビタミンD。これは、肝臓と腎臓で活性型ビタミンDというカタチに変換される。そして、この活性型ビタミンDが腸でカルシウムやリンの吸収に関与する。ビタミンDはこれらのミネラルの吸収率を高めるだけではなく、カルシウムの量が多ければ骨に蓄積させるし、少ないと骨を溶かして必要な場所に送る。欠乏すると骨が弱くなるし、幼児ならば成長障害に陥る恐れもある。ただし、過剰摂取は絶対にいけない。吐き気、下痢、脱水症状になるうえに、高カルシウム血症を起こす。血管壁にカルシウムが付着して機能障害になってしまうこともある。

ナイアシン
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性15mg NE 成人女性12mg NE 上限300mg)
 参考:カツオ(100g) 19mg

 酵素の働きを助けてくれるのが補酵素。体内にある全酵素の約2割はナイアシンを補酵素として使っている。その働きは、血行改善、脳神経の機能保持、皮膚の保護、コレステロールや中性脂肪の分解と多岐にわたっている。ナイアシンが欠乏すると、皮膚、粘膜、消化器、神経系に悪影響を及ぼす。また、細胞内のエネルギーが不足するので倦怠感にも苛まれる。かといって、摂りすぎもよくない。皮膚が炎症を起こし、さらに嘔吐や下痢、最終的には肝機能障害まで生じさせてしまう。通常の食事でも十分に摂取できるから積極的に摂る必要はない。

ビタミンK
 〜 (脂溶性 1日の摂取基準量 成人男性75μg 成人女性60μg〜65μg 上限−)
 参考:納豆(50g) 300μg

 ケガをして出血したときに血が止まるのは、血液に凝固作用があるから。そして、その凝固作用のときに働く凝固因子の一つがビタミンK。ただし、ビタミンKは凝固を促進させるだけでなく、それを抑制させる機能も持っている。また、骨からカルシウムが流失するのを防ぐ。ビタミンKが不足するとカルシウムが骨に沈着しにくくなり、骨が脆くなる。骨粗しょう症に有効なビタミンである。ビタミンKは緑黄色野菜などから摂取できるK1と、腸内で細菌によって作られるK2がある。そのため、一般の食生活を続けている限りは、欠乏する心配はない。ただし、抗生物質を使用したときは腸内細菌の働きが悪くなるので不足する場合もある。

ビオチン
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性45μg 成人女性45μg 上限−)
参考:卵(50g) 4.5μg

糖新生という体内でブドウ糖を再生するサイクルに補酵素として関わっているのがビオチン。食欲がないときにビオチンを多く含む食品を食べると、エネルギー補給が出来る。また、皮膚や爪と密接な関係があり、アトピー性皮膚炎の治療にも使用されている。さらに、最近ではアレルギー物質・ヒスタミンの元となるヒスチジンを除去する効果もあるといわれている。欠乏すると皮膚炎や結膜炎が発症したり、爪がボロボロになり白髪や抜け毛が多くなる。卵は生のままだと腸管での吸収が妨げられてしまうので、茹でたり、焼いたりして食すこと。

パントテン酸
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性6mg 成人女性5mg 上限−)
参考:子持ちカレイ(130g) 3.13mg

コエンザイムAという補酵素がある。この成分がパントテン酸。脂質、糖質、タンパク質の代謝に関与している。また、パントテン酸には、副腎皮質ホルモンの産生を促進させる働きがある。副腎皮質ホルモンは抗ストレスホルモンで、ヒトがストレスを感じると分泌され血糖値を上げるなど、防御態勢を整える。さらにパントテン酸は善玉コレステロールを増やす役割もあり、生活習慣病からカラダを守ってくれる。さまざまな食品に含まれているし、腸内では細菌によって合成もされているので、不足することはほとんどない。

葉酸
 〜 (水溶性 1日の摂取基準量 成人男性240μg 成人女性240μg 上限1000μg)
参考:枝豆(50g) 160μg

タンパク質や細胞の新生に必要な核酸(RNA、DNA)を作るのに欠かせないのが葉酸だ。葉酸には赤血球を作り出すという大役もある。赤血球はできてから約4ヶ月で壊れてしまうが、葉酸が不足すると新たに赤血球を作ることができず、貧血になってしまう。さらに、胎児が発育する妊娠中や、乳児を育てる授乳中には葉酸が必要不可欠。妊娠初期に葉酸を適切に摂取することで、胎児の神経管欠損という先天異常のリスクを軽減できる。妊娠中は基準量の2倍の480μg、授乳時には360μgを摂取するのが理想。

β−カロテン

体内でビタミンAに変化してビタミンAの働きをする。目の網膜や口、鼻などの粘膜、肌、髪、爪などの機能を保つ。また抗酸化物質としてカラダが酸化するのを防ぎ、生活習慣病を予防する。

食物繊維

果物などに含まれている水溶性食物繊維は、血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールの吸収を抑制する。野菜や穀類に含まれている不溶性食物繊維は、大腸の働きを促す。ガンの予防効果を期待する意見もある。

スクワレン

1906年に辻本満丸氏によってクロコザメの肝油から発見された。新陳代謝を促す働きがあり、表皮細胞への浸透性に優れているので、美肌保持に利用されてきた。肝臓病などに対しても有効とされている。

ピクノジェノール

フランス海岸松と呼ばれる松の樹皮より抽出された抗酸化物質。活性酸素を撃退する抗酸化作用が強いことが判明し、成人病予防・老化防止の決定版として、大きな注目を集めている。
◆Mineral(ミネラル)
・ミネラルの体内での仕事は、体液の浸透圧やpHの調節。神経、筋肉の正常化。酵素の働きのサポート。
・ミネラルは、骨、血液などの構成成分になる。
・ミネラルは、元素そのものなので、体外から取り込むしかない。
・ミネラルは、必要とする量とカラダに害を及ぼす量とが非常に近いので、食材に含まれる量を知り、適量を摂取していくことが大切である。

カリウム K
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性2000mg 成人女性1600mg 上限−)
 参考:イモ類 サツマイモ(100g) 470mg

 体液の主要成分であるカリウムとナトリウム。カリウムは細胞外で、ナトリウムは細胞内で、それぞれ一定の濃度を保つことで細胞の浸透圧を維持している。カリウムの働きはナトリウムの量の調節。細胞内のナトリウム濃度が上がると、水分とともに細胞の外へと出す。そして、腎臓で再吸収されるのを防ぎ、尿として排泄させる。また、細胞内の酵素反応を調節する役割を持ち、筋肉でのエネルギー作りにも貢献している。カリウムが不足すると体内のナトリウム量が増え、結果として高血圧を引き起こしてしまう。さらに、筋肉でのエネルギー供給が破綻し、筋力が低下したり、痙攣を起こしたりもする。

亜鉛 Zn
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性9mg 成人女性7mg 上限30mg)
 参考:牡蠣(60g) 7.9mg

 鉄に次いで体内に多く蓄えられているのが、亜鉛。全身に分布していて、合計で2〜4gほどの重量になる。亜鉛の働きはまず、細胞の新生を活発にし、新陳代謝を促進させる。次に骨や皮膚の発育を促し、免疫力を高めてくれる。そして、生殖機能とも関連が深い。女性ホルモンの分泌を活性化させたり、男性であれば精子の生成に欠かせない金属元素である。また、舌にある味を感じる味蕾という細胞の形成にも深く関わっている。偏食や加工食品ばかりの食事を摂っていると、亜鉛不足になる。その結果、貧血や味覚障害、皮膚炎などが引き起こされる。一度に大量摂取(2g以上)すると中毒になる恐れもある。

セレン Se
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性30〜35μg 成人女性25μg 上限350〜450μg)
 参考:イワシ(100g) 52μg

 人間のカラダは活性酸素によって酸化する。スーパーオキシドジスムターゼやカタラーゼなどの酵素が活性酸素を分解している。残った活性酸素は血中や細胞の脂質を酸化して過酸化脂質に変化させてしまう。この過酸化脂質を無害化するのがグルタチオンペルオキシターゼで、その主成分がセレンである。ビタミンEとともにセレンを摂ることで抗酸化作用がよりアップし、老化やガンを予防できる。ただ、摂りすぎると毒性が生じ、脱毛、下痢、嘔吐を引き起こす。通常の食事では摂りすぎることはない。

カルシウム Ca
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性650mg 成人女性600mg 上限2300mg)
 参考:干しエビ(10g) 710mg

 カルシウムは体内で貯蔵カルシウムと機能カルシウムに分かれる。99%が貯蔵カルシウムとして骨や歯に留まり、残りの1%が機能カルシウムとして血液中に溶け込んでいる。機能カルシウムは筋肉を動かすときに使われる他、血液凝固や精神安定のために働く。そして、機能カルシウムが不足すると、骨にある貯蔵カルシウムが放出されて血液中のカルシウム濃度が一定に保たれる。だから、カルシウム不足が続くと、骨のカルシウムが減り、骨軟化症や骨粗しょう症を引き起こしてしまう。

銅 Cu/B>
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性0.8mg 成人女性0.7mg 上限10mg)
 参考:イイダコ(40g) 1.18mg

 銅は体内に100〜150mgほど存在する。赤血球中のヘモグロビンという色素が鉄から作られるときに重要な役割を果たす。だから、鉄が体内に十分な量あっても、銅がなければ貧血が起こる。また、銅は多くの酵素の成分となり、骨や血管のコラーゲンやエラスチンといったタンパク質の合成に関与する。さらに、紫外線からカラダを守るためのメラニン色素を作るときに必要なチロシナーゼという酵素の合成にも欠かせないミネラル。銅が不足すると、貧血になり、さらに毛髪のつやが失われ、白血球の減少、骨の異常を引き起こす。

鉄 Fe
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性7.5mg 成人女性10.5mg 上限40〜55mg)
 参考:大豆(50g) 4.7mg

 鉄は体内に一番多くある金属元素。鉄もカルシウムと同じように機能鉄と貯蔵鉄に分けられる。約60%が機能鉄で、赤血球のヘモグロビンにヘム鉄として取り込まれ、全身に酸素を運んでいる。鉄不足になると、全身に酸素が行き渡りにくくなるので眩暈、貧血、食欲不振などの状態に陥ってしまう。鉄は体内で再利用できるので、排泄される量は極めて微量(約1mg)。腸内にフェリチンという貯蔵鉄があり、これが鉄の吸収を調整しているため、必要以上に吸収されることもないが、過剰摂取すると肝臓に障害が生じるので注意が必要。

マグネシウム Mg
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性340〜370mg 成人女性270〜280mg 上限−)
 参考:ワカメ・乾(5g) 55mg

 カルシウムやリンとともに骨や歯の強化を促している。体内にある60%ほどは骨に含まれ、残りは肝臓や血液、それに筋肉中でタンパク質と結合した形で存在している。300種類以上の酵素の働きをサポートすると同時に、神経の興奮を抑えたり、筋肉の動きを正常に保ったりする。また、血圧を正常にしたり、体温調整に関わるなど、働きは多岐に渡っている。マグネシウムの不足が続くと、動脈硬化、血圧上昇、心疾患のリスクが高まる。

ナトリウム Na
 〜 (1日の摂取基準量(塩化ナトリウム=食塩) 成人男性10g未満 成人女性8g未満 上限8〜10g)
 参考:ロースハム(100g) 1000mg

 ナトリウムはカリウムとともに細胞の浸透圧を一定に保つために働いている。カリウムによってナトリウムの濃度は常に一定に保たれているのだが、過剰にナトリウムを摂取するとその機能が低下する。こうなるとナトリウムとともに水分まで細胞内に流れ込んでしまい、細胞は水ぶくれ状態になってしまう。これが“むくみ”の起きるメカニズム。そして、パンパンに膨らんだ細胞によって血管が狭くなり、血管壁に大きな圧力がかかって高血圧を引き起こす。

リン P
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性1050mg 成人女性900mg 上限3500mg)
 参考:木綿豆腐(150g) 165mg

 体内にあるミネラルで一番多いのがカルシウム、2番目がリン。カラダの中にあるリンの約80%はカルシウムと結合してリン酸カルシウムとなり、骨や歯の主成分となっている。残りのリンは、筋肉の収縮に関与していたり、細胞の浸透圧の調節も手伝っている。心臓の働きや神経伝達をサポートする役割も持つ。リンはインスタント食品やコンビニ弁当など、さまざまな食品に添加物として含まれているので、不足することはない。逆に体内のリンが過剰に増えると、骨が弱くなったり、腎機能が低下してしまう。

マンガン Mn
 〜 (1日の摂取基準量 成人男性4.0mg 成人女性3.5mg 上限11mg)
 参考:ソバ(130g) 1.12mg

 働きは、他のミネラルと協力し、骨の形成を助けること。同時に、骨、関節の結合組織の合成にも補酵素として参加している。また、糖質、脂質、タンパク質の代謝のために働く酵素の構成成分でもあり、エネルギーの産生にも関わっている。さらに活性酸素を分解するスーパーオキシドジスムターゼの成分でもあり、細胞膜にある脂質の酸化を防いでくれる。インスリンや性ホルモンの分泌にも関与しているため、不足すると性機能の低下や糖尿病を引き起こす恐れがある。マンガンは多くの食品に含まれているので不足する心配はしなくてよい。
◆症状別に活用。不調を治す、ビタミネ補給術
肩凝り・腰痛
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンE、カルシウム、マグネシウム)

 肩凝り・腰痛の予防にビタミンEが有効。血行不良を改善する働きがある。骨質を強化するためにカルシウム、マグネシウムを摂取することも必要。ストレス、イライラにも有効。

風邪を引きやすい
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンA、ビタミンC)

 風邪のときにはビタミンが強い味方。ビタミンAは喉や鼻の粘膜を強化。ウイルスの侵入を防ぎ、バリアの役目を果たす。体内に侵入してきたウイルスにはビタミンCが立ち向かう。ビタミンCにより働きがパワーアップした白血球がウイルスをKOしてくれる。

口角炎や口内炎
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンB2)

 レバー類や赤身肉、魚介類、乳製品、豆類に多く含まれている。特に牛乳、卵、納豆は生で食べることが多いので、加熱による損失がなくオススメ。脂っこいもの、揚げ物が好きな人は不足しがち。

体臭が気になる
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)

 体臭、特に加齢臭の大きな原因となるのが皮脂の酸化。そして酸化の原因は活性酸素。加齢とともにこの活性酸素を体内で処理しきれなくなり、勢力を強めた活性酸素が体臭の原因を作る。これをやっつけるのがビタミンA、C、E。野菜・果物に多く含まれる。

虚弱体質
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンA、ビタミンB12、ビタミンC)

 風邪を引きやすい、疲れやすい。そんな虚弱体質を改善してくれるビタミンがAとC。免疫力・抵抗力を強化し、病気に負けないカラダを作る。そして、もう一つが肉・魚介類に多いビタミンB12。B12は不足すると動悸、息切れ、貧血、ダルさ、食欲不振に消化不良、下痢の原因となる。

ED
 〜 (関連する微量栄養素 亜鉛)

 近年は患者数が増え、低年齢化が進行しているED。EDの原因としてはストレス、血液循環、副腎の機能不全が挙げられる。亜鉛は前立腺に多く含まれ、性ホルモンの合成に関わって精子作りを活発にする。既に悩んでいる人、不安な人は貝類を食べること。

髪の毛に元気がない。抜け毛、白髪
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE)

 まず抜け毛、フケ、つやのなさなどに効くのがビタミンA。野菜・果物・レバーなどを積極的に摂取する。また早白髪の予防にはビタミンC・Eが有効。野菜に加え、魚介類・種実類を摂る。ビタミンB群はほとんどすべての髪の悩みに対応できる。

リンゴをかじると血が出る。歯を磨くと血が出る。
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンK)

 野菜類に多く含まれるビタミンKが出血を止めるのに深く関わっている。血液を凝固させる働きを持っている。特に納豆には1/2パックで約435μgと爆発的な量が含まれている。また青アザが出来やすい人もビタミンKの不足が疑われるので意識的に摂ったほうがよい。

高脂血症
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンC、DHA、EPA、食物繊維)

 血液中にコレステロールや中性脂肪が異常に多くなった状態が高脂血症。自覚症状がないので発見しにくいが、高血圧や動脈硬化の原因にもなる危険な状態。対策として、コレステロール値を低下させるDHA、EPAや食物繊維の摂取。魚や野菜、豆類をしっかり摂る。またビタミンCも効果的。運動不足、動物性脂質や糖質、アルコールの過剰摂取も原因になるので注意が必要。

高血圧
 〜 (関連する微量栄養素 カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維)

塩分摂取の多い日本人は高血圧になりやすい。その予防に必要なミネラルはカリウム、カルシウム、マグネシウム。水分や血液の循環に作用するミネラルである。食物繊維は体内の不要物を排泄する働きがあるので、高血圧の原因となる摂りすぎたナトリウムを排泄してくれる。野菜を多く摂ることが重要になる。

肝機能の改善
 〜 (関連する微量栄養素 スクワレン)

 肝臓の機能改善に威力を発揮するのがスクワレン。酸素と結び付きやすい性質を持ち、各臓器の機能回復を助け、新陳代謝を活発にする。

心臓病
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、β−カロテン)

 心臓病は命に関わる恐ろしい病気。対策としてビタミンB群、C、Eやβ−カロテンなどを含む野菜を多く摂取する。

動脈硬化
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維)

 動脈中にコレステロールやカルシウムが溜まり、スムーズな血流を妨げる動脈硬化を発症する子供が増えている。虚血性心疾患や脳血管障害を誘発する可能性がある。塩分、コレステロール、動物性脂質の過剰摂取が原因となる。それらの摂取を控える他、ビタミンB群、C、Eに食物繊維を意識して摂るようにする。

脳梗塞
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、DHA、EPA、食物繊維)

過去20年間で血中コレステロール量が1mgも増加した日本人。それに伴い脳梗塞やくも膜下出血などの病気も増えている。死亡率は低下しているが、意識障害や麻痺などを起こす恐ろしい病気である。予防にはコレステロール値や塩分量のコントロールが重要。ビタミンB群、C、EやDHA、EPA、過剰摂取した栄養素を排泄する食物繊維を摂る。

便便秘
 〜 (関連する微量栄養素 食物繊維、ビタミンB1、パントテン酸)

 便秘は長年慢性化するとS字結腸ガンの原因にもなる。基本は食物繊維を摂ること。腸の働きを活発にし、便の量が増えて排泄しやすくなる。またビタミンB1やパントテン酸も腸内細菌に働きかける作用を持つので便秘改善には効果的。朝起きたら水分を摂ることも大切。

いつまでも若々しく肌を保ちたい
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンC、ピクノジェノール)

 ビタミンCはシミの生成を防ぎ、肌に張りを持たせる。新鮮な果物を毎日食べて若さを保つこと。

ガン
 〜 (関連する微量栄養素 ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE)

 粘膜を正常に保ちガン化を防ぐビタミンA。免疫力を強化してガンへの抵抗力をつけるB群、発ガン性物質の生成を防ぐCとEに、ガン細胞の増殖を防ぐD。これらを摂ることが大切。

冷え症
 〜 (関連する微量栄養素 鉄、カリウム、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE)

 血液循環が悪くなることで起きる冷え。特に心臓から遠い手足などに起きやすい。手先足先を冷やさないこと。入浴、マッサージなどが効果的。それとあわせて鉄、カリウムといったミネラル、ビタミンB群、C、Eを摂るとよい。どの栄養素も血行や筋肉の収縮などに効果を発揮する。逆に高塩分な食事でナトリウムを摂りすぎると冷えは悪化しやすい。

貧血気味
 〜 (関連する微量栄養素 鉄、ビタミンC)

 貧血は鉄分が不足してヘモグロビンの合成が悪くなることで発症する。鉄分はレバーや赤身肉、魚介類に緑黄色野菜、豆類に多く含まれている。また一般的に鉄分(特に植物由来の鉄分)は吸収が悪いが、タンパク質やビタミンCと摂取することで吸収率がアップする。

骨粗しょう症
 〜 (関連する微量栄養素 カルシウム、ビタミンD)

 骨からカルシウムが溶け出し、骨が脆弱になるのが骨粗しょう症。特に更年期以降の女性に多い。若いころからのカルシウム摂取が大事になるので牛乳、ヨーグルト、小魚などを意識して食べる。また、魚介類、きのこに多いビタミンDはカルシウムの吸収率をアップする。

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