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  【No.7】
糖尿病の知識 [その2]

  < 糖尿病と筋肉(運動の重要性)>

人間の体は、すい臓から分泌されるインシュリンや肝臓の働きによって血糖値をコントロールしています。 食事を取ると大量のブドウ糖が小腸から吸収されて肝臓の門脈に流れ込み、50%が取り込まれ、そのうち10%がグリコーゲンに、70%は脂肪に変えられて肝臓の中に蓄積されます。 そしてのこりの20%ほどが筋肉や脂肪細胞に取り込まれるわけです。
この時、筋肉などにブドウ糖を取り込む扉のカギの役割をインシュリンが果たしています。 筋肉が運動をしていないとブドウ糖は余剰エネルギーになりますので、とりあえずこの分はグリコーゲンに変換され、筋肉細胞の中にストックされることになります。筋肉の中にはかなりのグリコーゲンを貯蔵することができ、体重70キロの人の場合 肝臓には70グラムくらいなのに対して筋肉には200グラムも貯蔵できるのです。
ところが、慢性的に運動不足になっていると、筋肉細胞内は常ににグリコーゲンが満杯になっている状態が続き、このことがインシュリン抵抗性を高めてしまう(インシュリンは十分にあるのに働けない状態)のです。

よって、常に適度な運動をして、筋肉内に余剰なグリコーゲンを貯めないようにすることが 重要です。

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