最近では住宅事情の関係から、気密性の高い部屋の中でペットを飼う事が多いようです。これにより増えてきているのが人畜共通感染症です。
猫や犬の口の中には「パスツレラ菌」という常在菌がいて、犬の場合の保有率は全体の15〜55%、猫の場合はなんと100%です。(猫は前足を舐める習性があるため、前爪にも25%存在しています)
この感染経路としては、パスツレラ菌を吸い込んで呼吸器から感染する呼吸器経路(特に、慢性の気管支炎などの基礎疾患があるような場合)と、ペットとのキスや引っかかれて感染する接触感染が挙げられます。引っかかれて感染を起こした場合、30分〜3日後に腫れ出して、酷くなると化膿して骨髄炎になることがありますので、これらを防ぐために“ペットと一緒に寝ない”“口移しで食べ物をあげたり、キスをしない”“糞便などの除去に注意を払い、飼育環境を清潔に保つ”“定期健診などをしっかり受ける”などの事に注意を配るようにしましょう。
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