◎鼻うがいは風邪の予防に非常に効果的なのですが、一般的にあまり知られてなく、花粉症の時期のみにクローズアップされることが多いようです。ですが、鼻腔内についた余計なものを洗い流すという点では花粉も風邪ウィルスも同じです。風邪やインフルエンザなどの増えるこれからの季節、是非この「鼻うがい」を試してみてください!
「痛いんでしょう?」「難しそう」と思われる方も多いでしょうが、思い切りの良さと多少のコツをつかめば大丈夫です。
<鼻うがい用生理食塩水の作り方>
(材料)
・ペットボトル500ml用 1本
・ぬるま湯 500ml(冷水よりぬるま湯の方が鼻腔に刺激が少なく、煮沸後の水がベスト)
・塩 4.5グラム(市販の普通の塩で充分です。小さじすりきり約1杯。小さじがない場合は、ペットボトルのフタのネジ部の凸部分一番上がギリギリ見えるくらいまで塩を入れます。これがほぼ4.5グラムになります。)
◎ペットボトルにぬるま湯と塩を入れ、よく振って溶かして出来上がり!
<鼻うがいのやり方>
☆初級者向け☆
(1) 作った生理食塩水を洗面器に入れる。
(2) 片方の鼻を指でふさぎ、洗面器に入れた食塩水の中に顔を浸す。
(3) 食塩水をもう片方の鼻で5〜10秒ほどかけて吸い込む。(何回かに分けて吸い込んでもけっこうです。)
(4) 吸い込んだ食塩水は、そのまま鼻からダーッと出す。
(5) もう片方の鼻も同様にして洗う。2〜3度繰り返せば十分。
☆上級者向け☆
(1) コップになみなみと食塩水を注ぐ。
(2) その食塩水を片方の鼻から吸い込む。
(3) 吸い込んだら、そのまま上を向いてウガイをする時のように「ア〜〜ッ。」「ガラガラ〜ッ。」とノドを鳴らす。
(4) すると鼻の奥から口の中に食塩水がタラ〜っと流れ込んでくる。
(5) それを口からペッと吐きだす。
(6) これを2〜3回繰り返します。
(7) 最後に食塩水を口に含んでウガイをして終了です。
《鼻うがいの注意点》
@ 必ずぬるま湯の食塩水を使うこと。
・水道水(冷水)を使うと鼻粘膜に悪影響を与えます。
A 塩加減に気をつけること。
・少なすぎると鼻から吸い込んだ瞬間にツーンという刺激が走り、けっこう苦痛です。また、入れすぎると、吸い込めないことはないですが、あとで鼻水が止まらなくなることがあります。
・500mlに小さじすりきり1杯が目安。(舐めてみてほのかに塩味がするけど、飲んでもいいかなと思えるぐらいの塩加減がベストです。海水よりずっと薄い)
B うがい中につばを飲み込まないこと。
・うがい中につばを飲み込む(嚥下運動)と、開いた耳管に食塩水が入り、中耳炎の原因になります。
C 食塩水が残っている状態で鼻をかまないこと。
・鼻腔内に食塩水が残っている状態で鼻をかむと、中耳炎の原因になります。
最初は辛いと思いますが、慣れてくると快感になります。
回数は、一日3回程度と言う人もいますが、基本的に1日一回くらいが丁度いいのではないかと思います。やりすぎると、逆に鼻が痛くなるので気をつけましょう。
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