サーカディアン・リズム』というのをご存知でしょうか?
これは昼寝て夜起きるというような人間の1日のリズムのことです。
このリズムについては面白い実験があり、ある成人男女を外部からまったく遮断された部屋に集めて好きな時間に食事や睡眠を取らせるようにしたところ、1日25時間周期になってしまったのです(つまり1日に寝る時間が1時間ずつズレていく)。
この結果を調べてみた所、潮の満ち引き(12.5時間周期で1日に2回起こ る)とピッタリ一致することが分かったのです。
また、北極に住むイヌイットは、(ご存知のように北極では夏は1日中昼間で、冬は 1日中夜が続きます)1日という概念がなく、赤ちゃんのように短時間で寝たり起きたりを繰り返します。村中で全員同時に寝ているという時間がなく、いつも誰かが
起きたりしているのです。
この違いをコントロールして人間を環境に合うように調節しているのは、太陽の光であるようです。これは、海外旅行などをして時差ぼけを治すのに一番効果的な方法が「日光を浴びること」であることからも分かります。
太陽が無い所では月のリズム(潮の満ち引き)、日の照っている所では太陽のリズム。
……人間とは、なんとも神秘的な生き物ですよね。
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