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健康コラム  
  【No25】

焦げた物を食べるとガンになる?


07/11/03UP

 人間は焦げたトーストや魚を食べたくらいでは癌になりません。
 たんぱく質が焦げると発ガン性の物質が生成されることが判明して以来このようなことが言われてきました。これが原因で癌になるには毎日1トン以上摂取する必要があります。動物性たんぱく質(正確にはトリプトファンやチロシンといったアミノ酸)が焦げる時に、ヘテロサイクリックアミンという強力な発ガン物質に変化します。お米などの炭水化物、野菜や果物の焦げは安全と言われています。

 世界の15人のガン研究者が「ガン予防14カ条」というのを発表しました。
 以下がそうです。

  第1条 植物性食品を中心とした食事
  第2条 肥満を避ける
  第3条 運動の維持
  第4条 野菜・果物を1日400g〜800gとる
  第5条 穀類・芋・豆を1日600g〜800gとる
  第6条 お酒は適量
  第7条 赤身の肉は1日80g以下
  第8条 脂肪は控える
  第9条 塩分は1日6g以下
  第10条 カビ毒に注意
  第11条 食品は腐らないよう冷蔵庫に保存
  第12条 食品添加物や残留農薬に注意
  第13条 黒こげの物は食べない

 13条ですが、もちろんおこげを食べただけでガンになることはないそうです。 ただそれが塩分と結びつくとこげパワーが発揮されるようです。具体的には過剰な塩分を摂取することによって胃や食道の粘膜が傷つけられ、その傷ついたところにこげに含まれる発ガン物質が悪さをしてくる、というメカニズムのようです。
 いずれにせよ、毎日茶椀1杯の焦げを摂取しない限り、心配することはないでしょう。

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