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健康コラム  
  【No20】

塩分の取り過ぎと高血圧は関係ない


07/10/30UP

 血圧は 心臓が毎回の収縮で送り出す血液の量と 血液が流れる末梢血管の抵抗によって決まります 。したがって、何らかの原因で血液量が変化したり、末梢血管の抵抗が強くなると血液は上昇します。例えば、動脈硬化などで血管が細くなると血圧は上がります。
 ちなみに塩分の取りすぎが高血圧になると言われる理由は次のように言われています。

@たくさんの水分を身体の中に貯める働きがあるので体内を循環する体液量が増えて血圧が上昇する。
A血管そのものに直接作用して血管を収縮させる。

 高血圧の中には塩分を控えることで血圧が下がる「食塩感受性」のものと塩分の摂取とは関係の無い「非食塩感受性」の2種類がありますが、このうち40%が「食塩感受性」です。
 よって、残りの60%の「非食塩感受性」の高血圧の方については塩は直接血圧の上下とは関係が無いため、減塩を行っても効果は出ないと言えるでしょう。
 ただ塩分は交感神経を刺激するなどの作用があるため、日常の食生活の中で、摂り過ぎに気をつけたほうが健康に良いのは確かです。日本人の平均塩分摂取量は大体12〜14gと言われていますが、健康のためには10g、高血圧の人は7gを目安にするとよいでしょう。

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