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原因はいくつかありますが、1つめは“横隔膜の痙攣(ケイレン)”です。運動不足の人が急に普段使わない筋肉(横隔膜は呼吸をするのに使われる筋肉です。)を使った事によって、つるような感じになるのです。対策としては、運動前によく筋肉を伸ばしてから走る事ですね。
2つめは“脾臓の急激な収縮による痛み”です。脾臓は古くなった赤血球を破壊する機能の他に、体内の余分な血液を蓄えていて、運動時に酸素を含んだ血液を、必要な筋肉に送り出す機能を持っています。(血液の貯蔵と全身の血流量の調節ですね。)これが急激に行われると一気に脾臓が収縮して、つるような痛みになるわけです。
対策としては走る前にその場で30秒〜1分ほどジャンプなどをして「これから体を動かしますよ!」という事を体に伝えてから、走る事です。また、おなかにサラシや布などを強めに巻いておくと予防になります。もし、痛くなってしまった場合は、体を横に倒して痛い方のお腹を良くストレッチしましょう。(食後すぐに走ったりする場合には、胃などの消化器に大量に血液が奪われてしまうために、余計に脾臓に血液が足らなくなって、腫れてしまうために、痛みがひどくなってしまうのですね。鉄分が普段足りてない人は、さらにこの症状がきつくなってしまうようです。)
そして3つめは、酸素が急激に使われてしまうために、小腸の周りの血行不良や酸素不足が起こって、痙攣したりガスがたまったりするために痛くなる事があります。この場合は、走るペースを落として大きめに深呼吸をすると良いようです。 |